中国最大の国際放送機器展「BIRTV 2007」に出展・講演
2007年8月10日
NTTエレクトロニクス株式会社は2007年8月22日から25日までの4日間、中国の北京で開催される「BIRTV 2007」(Beijing International Radio,TV & Film Equipment Exhibition)において出展および講演を行います。2008年の北京オリンピック開催を控え、デジタル化、HD化が急速に進む中国の放送市場。今回で16回目を迎えるBIRTVは、中国最大の国際放送機器展です。
NTTエレクトロニクスブースでは、これからの映像圧縮規格のスタンダードとして期待されているH.264/AVCに関して、低ビットレートにおける高画質な映像圧縮を先端技術力で実現し、業界をリードするNTTエレクトロニクスオリジナルのHDTVエンコーダ装置を紹介します。また、世界の放送市場で実績のあるMPEG-2 HDTVエンコーダ/デコーダ「H3000シリーズ」、低遅延を特長とし、中国市場でニーズの高いSD製品への組み込みに最適なSDTVエンコーダ「SDモジュール」など、幅広い用途に対応するデジタル映像機器を紹介します。BIRTV 2007にご来場の際はぜひNTTエレクトロニクスブースにお立ち寄り下さい。ブースNo.は8A06です。
出展品目
- 低ビットレートで高画質 H.264 HDTVエンコーダ装置
- 高画質 MPEG-2/H.264トランスコーダ装置
- 高度で成熟した映像圧縮 MPEG-2 HDTVエンコーダ/デコーダ装置「H3000シリーズ」
- 16チャネル対応(入力8ch、出力8ch)IPインタフェース装置
- モジュレータ付MPEG-2エンコーダ装置
- 低遅延MPEG-2 SDTVエンコーダモジュール「SDモジュール」
講演
- 日時
- 2007年8月23日(木) 13:30~14:30
- 場所
- 総合館202号室
- 聴講料
- 無料(先着順受付、定員75名)
- 講演タイトル
- オリンピック中継およびデジタル・テレビの戦略トレンド
- 講演内容
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- Made in Japanの技術であるハイビジョン映像技術を、歴史と利用状況を交えて紹介
- ハイビジョン映像中継におけるキー技術で、迫力あるスポーツ中継に必要な画像圧縮技術と伝送技術を紹介
- ハイビジョンを越える高精細映像への取り組みの紹介(2002年日韓サッカーワールドカップ時における6K×1K映像中継、NHKの8K×4K映像中継、NTTの4K×2K映像の試験中継について)
- 高品質な画像圧縮を実現するための技術を解説
- ハイビジョンに対応した画像圧縮技術をコアとし、LSIから完成品まで開発・販売する業界屈指のメーカーであるNTTエレクトロニクスの商品ラインナップ、展開を紹介
- BIRTV 2007でのNTTエレクトロニクスブース出展製品のポイントを解説
展示会情報
- 会期
- 2007年8月22~25日
- 会場
- 中国、北京、北京国際展示場
- ブースNo.
- 8A06
- フロアガイド
- Web Site
- http://www.birtv.com/birtv/