AVC/H.264対応HDTV/SDTV エンコーダ/デコーダ「HV9100シリーズ」がNAB2008 で Pick Hit 賞を受賞
2008年5月23日

世界各国の放送市場に高品質なコーデック装置を提供しているNTTエレクトロニクスは、このたびAVC/H.264対応HDTV/SDTV エンコーダ/デコーダ「HV9100シリーズ」が、優れた放送関連製品に贈られるPick Hit賞をNAB2008において受賞したことを発表します。

Pick Hit賞は、北米を代表する放送技術誌『Broadcast Engineering』が、世界最大の放送機器展NABで主催する、放送業界で最も長い歴史と高い知名度を誇る賞です。同賞は、Broadcast Engineering誌の読者である、放送のさまざまな分野のプロフェッショナルから選出された匿名の審査員の投票によって、NABで発表された革新的な製品に対して贈られます。

NTTエレクトロニクスの笠原久嗣事業部長は次のようにコメントしております。「HV9100シリーズが歴史ある賞に選ばれたことを大変栄誉に感じています。今回のNABの展示では、HV9100シリーズが素材伝送用途の幅広いビットレートに適応することをアピールするため、非圧縮の映像と3種類の異なるビットレートでの映像を大型ディスプレイ4台で比較していただける展示を行いました。弊社ブースに来場された大勢の方に画質を高く評価していただいたことをうれしく思います。放送業界へ多様なコーデックソリューションを提供するNTTエレクトロニクスのコーデック技術に、今後ともご期待ください」

シンボルマーク「PICK HIT Broadcast Engineering 2008」製品写真「HV9100」
AVC/H.264対応 HDTV/SDTV エンコーダ/デコーダ「HV9100シリーズ」

HV9100シリーズについて

HD/SD両対応のAVC/H.264 エンコーダ「HVE9100」/デコーダ「HVD9100」は、HD(1080i、720p)とSD(480i、576i)に対応し、音声は最大2系統、合計8chのエンコード/デコードが可能です。また、AVC/H.264に加えMPEG-2にも対応しており、圧縮方式が混在する運用過渡期でも、高い柔軟性を発揮します。同製品は2008年1月の発売以来、世界各国のお客様から多くの関心と期待が寄せられており、今年8月に開催される北京オリンピックのHD中継用AVC/H.264コーデックとして、多数の放送局で利用される予定です。

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