国内最大の放送機器展「Inter BEE 2012」に出展します
2012年11月9日
NTTエレクトロニクス株式会社は、2012年11月14日(水)から16日(金)にかけて幕張メッセで開催される、国内最大の放送機器展「Inter BEE 2012」に出展します(ホール6 ブース番号6401、地図はこちらです)。
出展製品
AVC/H.264 IPエンコーダ/デコーダ「MV5000シリーズ」
低ビットレートでも高画質・低遅延なHD映像伝送をIP回線で実現する、情報カメラの映像伝送に最適なIPエンコーダ/デコーダです。標準版のほかにアナログ版、ASI版を用意し、幅広い映像・音声入出力に対応するとともに、どのモデルもIPストリーム(ユニキャスト/マルチキャスト)を2本同時出力できるため、さまざまなネットワークでの運用に柔軟に対応できます。
マルチプラットフォーム対応高機能メディアトランスコーダ「HVX500シリーズ」
一つの入力映像ソースを、スマートフォンやタブレット端末、Windows PC、STBなど多岐にわたる再生機器それぞれに最適なビデオ・プロファイルにリアルタイムに変換し、スムーズかつストレスのない映像配信を実現します。
※HVX500は“マルチスクリーン型放送研究会(通称:まるけん)”コーナー(ホール8、ブース番号8310)内にてスマートフォン向けトランスコーダとしてデモンストレーションの協力をします。
ITU-T Rec. J.247AnnexA準拠 映像品質客観評価ソフトウェア「QE1000」
QE1000は、NTTサービスインテグレーション基盤研究所が“ITU-T J.247勧告”として国際標準化を達成した映像品質評価アルゴリズムを搭載し、ユーザの体感する映像品質を高精度に測定可能なソフトウェアです。
[参考出展]リアルタイムワイヤレス映像伝送装置「WT1000」
デジタルビデオカメラにWT1000を取り付けることで、撮影した映像を高画質低レートでWi-Fiで伝送できます。WT1000はバッテリー駆動するので撮影の自由度を損なうことなく、リアルタイムなワイヤレス映像伝送ができます。また、電波環境が悪い場所では、映像データをWT1000のメモリーに保存して、電波環境の良好な場所で再送信する機能を搭載しています。
プラスレピータアクセスシリーズ
プラスレピータアクセスシャーシCH08
1Uサイズで8カードスロットタイプ。下記カードモジュールを組み込むことで、さまざまな機能や用途に1筐体で対応します。制御および管理も一つの管理画面で集中的に行うことができ、ネットワーク管理作業の軽減にも威力を発揮します。
プラスレピータアクセスXGカード
10GbEに対応したメディアコンバータカード。シャーシとフィルタの組み合わせで10G×4Chのファイバ1芯伝送に対応します。
プラスレピータアクセスMGカード
OC3~48、GbE、FCのマルチプロトコルに対応するメディアコンバータカードで、HD-SDI、SD-SDI、DVB-ASIの映像伝送が可能です。
プラスレピータアクセス1000カード
10/100/1000M対応のメディアコンバータカード。最大47dBの伝送が可能です。
プラスレピータアクセス100カード
10/100M対応のメディアコンバータカード。最大46dBの伝送が可能です。
8波CWDMフィルタカード
ファイバ1芯 8波CWDM伝送に対応します。
4波DWDMフィルタカード
ファイバ1芯 4波DWDM伝送に対応。フィルタの組み合わせによりファイバ1芯 8波DWDM伝送に対応します。
sIRGのExecutive Director コールマン氏がInter BEE 2012で講演 (無料講演)
Carrier IDを推進するsIRGのコールマン氏が、Carrier IDの歴史、ロンドン五輪前に行なわれたテストと今後の動向についてお話しします。日英同時通訳付きの無料講演です。ぜひご来場ください。
これからの衛星伝送運用とCarrier ID
衛星伝送において他局による不用意な衛星アップリンク波により運用に支障を与えるケースがあとを絶たないことから、2015年までの衛星アップリンク波へのID付加により発信元を特定できるようにCarrier IDが規格されました。Carrier IDを推進するsIRGのコールマン氏がCarrier IDの歴史、ロンドン五輪前に行なわれたテストと今後の動向についてお話しします。
マーティン コールマン氏
sIRG Executive Director
日時:11月16日(金)10時30分-11時30分
場所:国際会議場2階 国際会議室
展示会情報
- 展示会名
- 会期
- 2012年11月14日(水)~16日(金)
- 会場
- 幕張メッセ (アクセスガイド)
- フロアガイド