モバイルデータ通信端末を利用して高画質HDライブ中継を手軽に実現できる簡易映像中継装置を発売
2013年6月11日

NTTエレクトロニクス株式会社は、国内最大の放送機器展「Inter BEE 2012」に参考出展したリアルタイムワイヤレス映像伝送装置「WT1000」を2013年7月より発売します。WT1000は自社製の高画質ワンチップLSIを搭載し、3G/4G、LTE、WiMAXなどのモバイルデータ通信端末を利用して高画質なHD映像を安定して伝送できます。

来る2013年6月12日から14日にかけて千葉市・幕張メッセで開催される「InteROP2013」にWT1000を出展します。画質や遅延をご確認いただける展示を行います。NTTエレクトロニクスブースの場所はホール6、ブース番号6H17です。ぜひご来場ください。

WT1000の特徴

  • 高画質
    自社開発のH.264/AVCエンコーダLSIを搭載し、低ビットレートでも高画質なHD映像を伝送できます。
  • バッテリーで長時間駆動
    専用バッテリーを必要とせず、市販のVマウント用バッテリーに対応するため追加のコストを抑えられます。低消費電力(10W強)により約12時間(※)のバッテリー駆動が可能です。
    ※ IDX社製DUO-150を利用した場合約12時間。IDX社製E-7Sを使用した場合約6時間。
  • 最新のモバイルルータを利用可能
    WT1000とモバイルルータの接続がWi-Fiのため、最新の通信規格に対応したモバイルルータをいちはやく利用できます。また、最大で6台のモバイルルータを同時に利用して通信の安定性を高められます。
  • 小型・軽量で持ち運びが容易
    小型で950gと軽量なWT1000は撮影者に負担をかけません。カメラ、モバイルルータ、WT1000をバッテリー駆動させれば有線接続による移動の制限から撮影者が解放され、高画質を維持しつつ柔軟なライブ中継を実現します。

製品写真「WT1000」
WT1000

販売価格

オープン価格

<本件に関するお問い合わせ先>

NTTエレクトロニクス株式会社
営業本部 システム営業部

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