欧州最大の放送機器展「IBC 2015」に出展します
2015年9月11日
NTTエレクトロニクス株式会社は、日本電信電話株式会社、NTTアドバンステクノロジ株式会社、NTTデータ・イタリアと共に、2015年9月11日(金)から15日(火)にかけてオランダ アムステルダムで開催される欧州最大の放送機器展「IBC2015」に出展します。
出展する製品
HC11000 4K UHD/HD/SD 4:2:2 H.265/HEVC リアルタイムエンコーダ
HC11000は、高画質、高機能、高信頼性、低遅延な4K UHD/HD/SD 4:2:2 H.265/HEVC リアルタイムエンコーダです。自社製ASICを採用することで、小型の筐体で低消費電力、低遅延、高い安定性を実現します。H.265/HEVC符号化技術により、従来のAVC/H.264と比較して高画質を維持したまま低ビットレート化が可能で、使用帯域を低減して伝送コストを抑えられます。
HC11000はDVB-ASIだけでなくIP伝送もサポートします。IPによる安定した映像伝送を実現するため、シームレスプロテクション(パケット補完)機能などに対応します。この機能により、IPネットワークにパケット・ロスや極端なジッタがあっても、コンテンツの質を損なうことなく高品質な伝送が可能です。
IBC 2015の展示会場では、4K UHD/HDのリアルタイムエンコード、デコードした映像をモニタに出力し、画質をご確認いただきます。
MVE5000/MVD5000 AVC/H.264 IPエンコーダ/デコーダ
MVE5000/MVD5000は、低レートで高画質な映像伝送を実現可能なAVC/H.264 IPエンコーダ/デコーダです。小型の筐体は置く場所をとらず、持ち運びにも便利です。
同じIPストリームを二つの異なる経路のIPネットワークを介して伝送し、片方のネットワークでパケット・ロスが起きた場合でも、もう一つのネットワークから欠損したパケットを瞬時に補える機能を搭載しました。パケット再送要求ARQ(Automatic Repeat Request)にも対応し、信頼性の高いIP伝送が可能です。
展示会情報
- 展示会名
- IBC 2015
- 会期
- 2015年9月11日~15日
- 会場
- RAI Amsterdam, Europaplein, NL 1078, GZ Amsterdam, The Netherlands
- NTTエレクトロニクス(NTTグループ)
ブース番号 - 2.C58 (ホール2)