アジア最大の光通信技術展であるファイバーオプティクス2012(FOE2012)に出展
2012年4月10日
NTTエレクトロニクス株式会社は、東京ビッグサイトにて4月11日(水)から3日間開催される、光通信技術展FOE2012に出展いたします。NTTエレクトロニクスは、NTTグループの一員として100Gbit/s光トランスポンダ用デバイスを中心に、光センシングゾーン向けに、半導体レーザの技術を応用した展示をおこないます。
100Gb/s Optical Transponder -One Stop Solutions-
100Gデジタルコヒ-レント関連では、3月米国で開催されたOFC/NFOEC2012で発表展示したDSP-LSIを中心に、100G 送信器、受信器、波長可変レーザの出展いたします。
100G DSP-LSI
100Gbps級の超高速長距離光伝送方式を実現するデジタルコヒーレント受信を用いたデジタル信号処理LSI光ファイバの波長分散の補償、偏波モード分散の補償及びコヒーレント受信時の偏波分離機能を有する。
軟判定復号による誤り訂正(Forward Error Correction)機能を実装しています。
100G DP-QPSK Modulator
100Gb/sデジタルコヒーレント(DP-QPSK)方式に対応する光変調器石英-LiNbO3ハイブリッド技術により低挿入損失を実現しています。
Narrow Linewidth TLA
40/100G用に、高出力(16dBm)/狭線幅(500kHz)版の開発を進めています。
Integrated 100GDP-QPSK RxFEs
100G DP-QPSK 受信用一体集積型フロントエンドモジュール。PLC型偏波多重光ハイブリッド、4chバランス型OE機能を集積。3.3V単一電源。広ダイナミックレンジ(-18dBm~0dBm)。
- NTTエレクトロニクスでは、限られた資源を最大限に活かし皆様の快適な社会生活を支えるために、環境にも配慮した研究開発を積極的におこなっております。