国内最大の放送機器展「Inter BEE 2015」に出展
2015年11月17日
NTTエレクトロニクス株式会社は、2015年11月18日(水)~20日(金)にかけて幕張メッセで開催される国内最大の放送機器展「Inter BEE 2015」に、NTTグループブースとして、日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、NTTアイティ株式会社、NTTアドバンステクノロジ株式会社と共に出展します。
出展製品の紹介(NTTエレクトロニクス)
高画質 リアルタイム H.265/HEVC エンコーダ/デコーダ 「HC10000シリーズ」
新製品「HC10000シリーズ」※ は、世界のメージャースポーツイベントにて多数ご使用いただいているH.264/AVCエンコーダ/デコーダ「HV9100シリーズ」の高画質・高機能・低遅延・高安定性を受け継ぎつつ、自社開発ASICによりクロマ4:2:2、H.265/HEVCに対応するリアルタイムエンコーダ/デコーダです。
※ 本シリーズは2016年3月より国内外で販売開始します。
ASICを使用することで小型・低電力化、高安定性、低遅延を実現。H.265/HEVCにより高画質を保ちつつ低ビットレート化が可能で、使用帯域を低減し伝送コストを抑えられます。
DVB-ASI伝送だけでなくIP伝送に対応。安定した映像伝送を実現するため冗長が可能なシームレスプロテクション機能等に対応し、IPネットワークにてパケット・ロスや極端なジッタがあっても、コンテンツの質を損なうことなく高品質な伝送が可能です。
展示会場では、リアルタイムでエンコード、デコードした映像をモニタに出力し画質や遅延時間をご確認いただけます。
出展製品の紹介(日本電信電話株式会社 & NTTエレクトロニクス)
4K 4:2:2 Real-time H.265/HEVC codec with MMT/ALS
NTT研究所で研究開発した映像関連技術として、MPEG標準となっているHEVC/ALS/MMTについて展示します。
4K 4:2:2 H.265/HEVC リアルタイムエンコーダLSIを搭載したエンコーダによる4K映像をご覧頂くとともに、新しいメディアトランスポート規格であるMMTやハイレゾロスレスオーディオコーデック MPEG-4 ALSによるデモンストレーションも実施致します。