デジタル映像
Digital Video

小型メディアトランスコーダ
HVX300 Live

製品写真「HVX300 Live 小型メディアトランスコーダ」

持ち運びやすいコンパクト1Uハーフサイズでマルチデバイス向けのリアルタイム映像配信を実現

HVX300 Liveはカメラ映像をマルチデバイス向けにリアルタイム変換&ストリーミング配信するソリューションです。映像配信において必要なエンコード/トランスコードや各種ストリーミングフォーマットへの変換、外部機器へのファイル蓄積などをコンパクト1Uハーフサイズで実現します。

主な特長

  • 設置場所を選ばないコンパクト1Uハーフサイズ筐体
  • SDI/HDMIの映像入力に対応。カメラから直接入力できます
  • IP(RTP/UDP)の入力にも対応。IPエンコーダからのストリームを直接入力して別フォーマットへ変換できます
  • 映像の解像度やフレームレートを柔軟に変換できるので、回線帯域が狭い環境においても、その環境用に調整した画質劣化を抑えた映像伝送ができます
  • HLS、MPEG-DASH(オプション)やRTMPなど各種アダプティブストリーミングフォーマットが使用可能。対応プレーヤーとの組合せで、視聴者の回線状況に応じて最適な映像品質で配信できます

小型・低電力を実現

高性能・高品質なメディアトランスコーダをコンパクト1Uハーフサイズ筐体で実現し、設置スペースの効率化に貢献します。1Uフルレングスのラックスペースに最大4台のHVX300 Liveを搭載できます。(オプションのラックマウントキット2台用が2式必要です)また、汎用的な1Uサーバータイプのソリューションと比較して消費電力が少ないのが特長です。

多様な入出力フォーマットに対応

SDIとHDMIの入力に加えIP入力も可能なため、エンコーダ/トランスコーダとして活用できます。また出力フォーマットは業界標準フォーマットに対応しているため、サードパーティーの配信サーバや蓄積サーバなどと組み合わせた、大規模システム案件にも対応できます。

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HLSによる映像配信構成例

HVX300 Live 小型メディアトランスコーダの映像配信構成例の概要図

※回線状況によっては、再生が途切れたり映像が乱れる場合があります。

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アプリケーション

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仕様

入力インタフェース/フォーマット HD-SDI/SD-SDIまたはHDMI ×1
※入力は、SDI、HDMIのどちらか1系統の選択になります。
MPEG2-TS over IP(RTP/UDP)
プリプロセッシング Crop、Aspect比自動認識
ブライトネス、デインタレース
Logo挿入機能(最大4画像)
エンコードフォーマット H.264/AVC BL/MP/HP
AAC(LC、HE v1/2)、MPEG-1 LayerⅡ
ストリーム出力フォーマット TS over IP、UDP/RTP Unicast/Multicast
Apple HTTP Live Streaming(HLS)
Adobe Dynamic Streaming RTMP
MPEG-DASH(ISO BMFF)
LANポート 2ポート(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
EMC規格対応 VCCI Class-A
動作周囲温度 10~35℃
質量 約3.8kg
消費電力 約80W(最大220W)
外形寸法 217mm×365mm×42.2mm(突起物を含まず)

1080@29.97i入力に対する最大出力数

  HVX300 Live
1080@29.97i 1
720@29.97p 2
480@29.97i 3

※設定条件によって、入出力数は変動します。


  • 本仕様および外観は改善のため、予告なく変更する場合があります。製品のご購入およびご使用の際には、最新情報についてご確認ください。
  • 当社製品の使用に際しては、製品添付の仕様書、取扱説明書を必ずお読みいただき。記載内容に従ってご使用願います。
  • 製品を輸出する場合には、日本国および関係国の輸出関連法を遵守して下さい。
  • 記載されている各社名および各商品名は、各社の商標または登録商標です。
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