4K/8K非圧縮映像光伝送装置
新世代リモート制作や映像素材伝送を実現
長距離・大容量伝送可能な光パケットトランスポンダと、非圧縮映像機能が一体化し、画質劣化/遅延のない4K/8K映像伝送が可能に。
主な特長
- 省スペース・高収容
1筐体で光トランスポンダ、L2/L3ルーティング機能、4K/8K Media over IP機能を実現。 - 長距離、大容量の光通信
光デジタルコヒーレント技術を採用した高性能光通信モジュールを使用することにより、長距離、大容量の非圧縮映像光伝送を実現。 - 4K/8K の非圧縮伝送
SDI信号をMedia over IP (SMPTE ST 2110) に変換する映像通信モジュールにて、1モジュールにつき4K×4ch/8K×1chの非圧縮映像伝送を実現。 - L2/L3ルーティング機能
筐体にホワイトボックス型パケットトランスポンダを採用しており、光トランスポンダとL2/L3ルーティング機能を搭載。 - 様々な構成が可能
PIUスロットには最大4モジュールまで搭載可能とすることにより、幅広い構成が可能。
例えば、映像通信モジュール2枚、光コヒーレントモジュール2枚を搭載することにより、冗長経路を組んで4K×8chを長距離光通信することが可能になります。 - 各種機能
PTP (SMPTE ST2059) 同期や、監視・制御のNMOS IS-04/05に対応
外観
正面パネル
- PIU#1(Blank)
- PIU#2(Coherent PIU Module+ CFP2-ACOトランシーバ)
- クライアントポートQSFP28 ×12 ポート
- アウトバンドマネジメント・ポート
- USB
- 装置管理用ポート
- PIU#3(Video PIU Module)
- PIU#4(Blank)
背面パネル
- PSU#2
- FAN#5
- FAN#4
- FAN#3
- FAN#2
- FAN#1
- PSU#1
仕様
筐体(ホワイトボックス型パケットトランスポンダ)
インタフェース | プラグインユニット(PIU)モジュールスロット × 4、QSFP28 100GbEポート × 12 |
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外形寸法 | 1RU 幅445 × 高さ44 × 奥行550(mm)以下(突起物含まず) |
質量 | 8.2kg以下 |
電源電圧 | AC100~240VAC, 50/60Hz(ホットスワップ二重化電源) |
消費電力 | 800W以下 |
使用環境 | -10~45℃、10~95%(結露なきこと) |
適合規格 | RoHS, VCCI, CE, FCC, BSMI, CB, LVD, UL/cUL |
プラグインユニット(PIU)
Coherent PIU Module (CFP2-ACO PIU) + CFP2-ACOトランシーバ
ファイバ種 | SMF / DMF |
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変調方式 | 100G DP-QPSK / 200G DP-16QAM |
データレート | 100Gbps /200Gbps(※変調方式による) |
動作波長 | Full C-band tunable |
Video PIU Module ※1
コネクタ | SDI : HD-BNC(Fe) x 4, BB : HD-BNC(Fe) x 1 |
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SDI | Quad Link 12G-SDI (SMPTE ST 2082-12) x 1 / 12G-SDI (SMPTE ST 2082-1) x 4 / 3G-SDI (SMPTE ST 424) x 4 (Level Aのみ) / HD-SDI (SMPTE ST 292) x 4 (※動作モードを1つ選択して使用します。異なるSDI規格の混在はできません。) |
映像 | 4320P(7680x4320)@50Hz, 59.94Hz, 100Hz, 119.88Hz / 2160P(3840x2160)@50Hz, 59.94Hz / 1080P(1920x1080)@50Hz, 59.94Hz / 1080I(1920x1080)@25Hz, 29.97Hz (※100Hzと119.88Hzはボードを2枚使用します。フォーマットの混在はできません。) |
音声 | SDI Embedded Audio 32ch (SMPTE299M) |
アンシラリ | Ancillary Data (SMPTE ST 291-1) |
IP | SMPTE ST 2110、SMPTE ST 2059-1/2 のPTPスレーブ機能に対応、SMPTE ST2022-7 Class C (<200ms)、IPv4、Multicast/Unicast対応 (PTPはMulticastのみ)、IGMPv3 (Includeモード) 対応 |
制御 | NMOS IS-04, IS-05 / 独自コンソール (CLI) |
※1 Encapモード、Decapモードのいずれかに切り替えて使用します。
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