InterBEE 2006 閉幕 たくさんのご来場ありがとうございました
2006年11月24日
NTTエレクトロニクス株式会社はInterBEE 2006(ブース番号4103)において“Creator of Real High Definition”を掲げ、放送制作分野に向けて最先端の映像コーデック技術を核にしたMPEG-2、AVC/H.264の製品展示、ならびに日本電信電話株式会社(NTT)と共同で開発中の技術展示を行いました。
弊社ブースにご来場頂きまして、誠にありがとうございました。お蔭様でご来場者様の盛況のもと、無事終了することが出来ました。さらに、お蔭様で弊社ブースは InterBEE AWARDS 2006 優秀賞を受賞致しました。
主な新製品展示
- 音声処理を強化、「H5100シリーズ」MPEG-2 HDTV エンコーダ/デコーダ
素材伝送用の高画質エンコーダ/デコーダで、音声処理機能を強化し、制作現場からの要望である多チャンネル化を実現しました。オプション最大で16チャンネル入力が可能で、さらにDolby EまたはDolby Digital符号化モジュールを内蔵できます。さらにIP伝送用のインタフェースも装備し、機動性が大幅に向上しました。 - 簡単にIP伝送、「SU1000」IP超小型 MPEG-2コーデック
軽量・省電力・小型のコーデックで、FEC機能、暗号化機能つきのIP出力を持ちます。IPネットワーク経由での映像伝送が可能で、情報カメラ雲台等を遠隔操作するためにRS-232C端子を装備しています。エンコーダとしてFull-D1/Half-D1、デコーダとしてSDTVだけでなくHDTVにも対応します。 - 高画質で符号化、「HVE7100」AVC/H.264 HDTVリアルタイム・エンコーダ
IPTVやCATV、衛星に向けた高画質のHDTV映像を配信可能。メイン・プロファイル及びハイ・プロファイルに対応。IP出力と2系統のDVB-ASI出力を搭載。
その他の製品
- HDV~HD-SDI・DVB-ASI信号コンバータ「HD-LinkageHT1000」
- HDTVの4倍解像度、4k×2kのSuper High Resolution (SHR)コーデック
- 放送機器用LSI/モジュールを展示
新技術の展示
- AVC/H.264 ソフトウェアエンコーダ
フルHDTV映像を数Mbpsまで符号化した映像のデモを実施、好評を博しました。 - AVC/H.264製品ロードマップ